【Cチーム】寒川SC杯 準優勝レポート

Bブロック予選

小和田 ☆ 3-1 バディー中和田

小和田 ☆ 5-0 関谷SC

 

【決勝】 

小和田 ★ 1-4 寒川SC (延長0-3)

 

県大会を終え、4年生での活動期間も残すところあとわずかとなった218日、寒川SCさんにお招き頂き第19回寒川SC CUPへ参加させて頂きました。

 

今までなかなか結果が出ず苦しみぬいた11人制大会、強豪ぞろいの参加チームの中でどこまで行けるのか?区切りの大会として『攻めて勝つ』攻撃布陣で挑みました。

 

予選リーグ初戦から勝負所、強豪バディー中和田さんとの対戦で大会開始です。

一進一退の攻防が続いた前半7分、右サイドハーフ11番が、ゴール上段キーパーの手をすり抜ける素晴らしいシュートで先制。11番はゴールへの集中力に成長を感じます。チームも先制で良い試合の入りです。その後バックパスの連係ミスを突かれ嫌な失点で一転苦しい状況に追い込まれますが、全員声を出し助け合うことで追加点を食い止め、8番のゴールにつなげる事が出来ました。その後、フリーキックのこぼれ球を押し込み、終わってみれば3-1のスコアで次戦に進むことが出来ました。

第2試合は鎌倉の関谷SCさん。2試合目の難しさをチーム全員で認識し、流れを作ることに集中しました。密度の高い相手陣地内でボールをコントロールしていた開始2分、マークがずれた瞬間を見逃さず10番のミドルシュートで先制、早い時間に流れを作ることが出来ました。その後、7番のフリーキックを含めロングシュート2発!また、ディフェンスラインもポジション取り良く相手をマークし、2枚目3枚目でリカバリーしボールを回収出来ていました。終始試合に集中し、失敗の経験を生かすことが出来たと思います。結果として予選を2勝で勝ち抜き、優勝決定戦へ進むことが出来ました。

 

決勝の相手はホームチームの寒川SCさん。願ってもない対戦相手との決勝戦となりました。課題は、フィールド内で声を出し助け合うこと、ディフェンスラインを押し上げ勝負することの2点です。しかし・・・開始早々、前試合とは逆にキック力を生かした大きな展開力でボールをコントロールされ、防戦一方で前に運べぬ状況が続きます。ペースがつかめぬ矢先、サイドの突破からクロスを入れられ見事なミドルシュートで先制されました。が、お互いのペースが緩んだ矢先、小和田の持ち味テンポの速いカウンターがさく裂しました。10番から9番へグラウンダーの縦パス1本が通り、ゴールネットを揺らし同点に追いつきました。

そして後半、一進一退の攻防が続いた後、終了間際に絶好の位置でフリーキックのチャンスを得ました。ロングキックが好調の7番がキッカー、ゴール上の右角絶妙な位置に蹴り込みました。。。が、相手キーパーのスーパーセーブで阻止され、そのまま終了延長戦となりました。

ここからの寒川さんの集中力は流石でした。前後半で3点を追加され、力尽きました。ハイレベルな戦いを経験している流石の勝負強さでした。優勝おめでとうございます。

 

そして、今大会の優秀選手はボランチのユズです。中盤の攻防でインターセプトとサイドへの展開が冴え渡っていました。学習能力の高さとプレーにおける球際のたくましさにおいて、目を見張る成長を感じます。おめでとう。

 

11人制は、人が多いにも関わらずそれぞれのポジションに的確な動きが求められ、セットプレーにおいてもより本格的な連携が求められます。今大会において、やっと今までの練習の成果がチーム全体で表現でき、良い感触を得ることが出来たと思います。しかし、目標はまだまだ上にあります。この経験を次なる8人制大会に生かしていきましょう。

 

最後に応援にかけつけて頂いた保護者の皆様、開催運営頂いた寒川SCスタッフの皆様、誠にありがとう御座いました。今後ともご交流頂けます様、どうぞ宜しくお願い致します。

  

IMAM-C