Aチーム 全日本選手権大会 神奈川県予選 中央大会

2回戦:小和田A10 八ッ橋SC

3回戦:小和田A05 大豆戸FC

  

6年間で最も大きな大会、全日本U-12サッカー選手権大会 神奈川県予選《FA中央大会⦆に挑みました。11/10()晴天の箱根、星槎箱根仙石原グラウンドがその舞台です。

2回戦からの登場で相手は横浜のクラブチーム、八ッ橋SC。アップではこれまでで一番声が出ていて選手たちのこの大会にかける気持ちが最高潮に達していました。

その甲斐あってか、試合の序盤から、攻撃陣が躍動し相手ゴールに迫ります。しかし、なかなか得点には繋がらず、迎えた前半7分。トップに入る背番号7が相手GKに猛烈なプレスをかけパスカット。そのまま、ゴールに流し込み待望の先取点を取ることができました。その後も攻め続けるが得点には至らず1-0で後半へ。一転後半は相手チームがボールをボゼッションし、ゴールに迫られるシーンも増えましたが、何度もゴール前でボールを刈り取りピンチを逃れます。

 攻撃もトップ、セントラルの2人が相手ゴールを個人技で脅かしました。ロスタイムに与えたゴール前でのFKGKがシュートをはじき出すスーパーセーブを見せました。そのまま最少スコアを守り切り2回戦を突破。後半疲れが見えたものの、最後までやらせない、絶対に失点をしないという強い気持ちがチーム全体に浸透してと思います。

 

 11/17()本日も晴天の箱根。3回戦、相手は神奈川チャンピオンで関東大会3位の超強豪チーム、大豆戸FCでした。

公式戦では4年生の春、茅ヶ崎サザンビーチで行われた茅ヶ崎市ビーチサッカー大会の決勝以来の対戦となりました。

神奈川県トップチームとの対戦とあって、緊張感が半端なく選手を襲います。選手たちにはこの試合を通じて、それぞれがいろいろなモノ(経験、今後の道しるべ、目標、等々)を持ち帰って欲しいと告げました。

前半から、前に前にと圧力をかけられ、後方からゴール前にどんどんロングボールを入れてきます。そして、1分、8分とロングボールに反応した選手に浮き球をシュートされ2失点。相手チームのシュート技術の高さに驚かされました。ナイスシュートでした。しかし、小和田も負けていません。そこから何度か反撃を繰り返し、3本のシュートを放ちましたが得点までは至らず、前半を0-2で折り返しました。

後半もしっかりと守備を固め、カウンターで得点を狙いにいきました。しかし、相手の強力ディフェンダーがなかなか突破を許してくれません。疲れの見え始めた、後半12分。個人技でゴール前を2人交わされ3失点目。その後も2失点を許し、終了のホイッスル。。。終焉。。。チームとしての力の差は歴然とありました。その反面、個々人できたところもあったと思います。相手からボールを奪取できたこと。相手をドリブルでかわせたこと。シュートまで持ち込めたこと。しっかりと当たれたこと。本気で勝負できたこと。

これが神奈川県のトップレベル。でも、このレベルを超えれば、その先には大きな夢、未来が広がっているはず。この試合を通じて、持ち帰れたモノ。きっと、今後のサッカー人生において、貴重な財産になるとコーチは信じています。

  

最後に、4月より本大会運営にご尽力頂きました神奈川県サッカー協会の皆様、対戦して頂いた多くのサッカーチームの皆様、そして金井公園に始まり、マリノス追浜グラウンド、最後は箱根まで車出し、応援にご協力頂きました保護者の皆さん、ありがとうございました。

選手たちはこの8ヵ月間、立派に戦い抜きました。目標としていた中央大会に進出し、神奈川県ベスト64まで堂々とたどり着くことが出来ました。おめでとう!!(祝祝)

 そして、最後の舞台は1月の県大会。今度はジャイアントキリングを起こそう、絶対に起こそう、きっと起こせる、そう信じて。。 Forza KOWADA FC!!

  

(#00メイマール)